田中 新吾

信用が貯まっていくフローはとてもシンプル。

タナカ シンゴ

この前、「信用を貯めるにはどうしたらいいと思いますか?」という質問を知人より受けたので、その時にどんなことを話したか、書き残しておこうと思います。

信用を貯めるフローは約束を守ることから流れていく

前にこんなツイートをしました。僕の考えていることはここに集約されます。

信用が貯まるというのは、本当にこれに尽きると思うことばかり。

約束を守ると、約束を守ったという実績ができます。

約束を守ったという実績ができると、その実績をもって信用されるようになります。

るってぃ(@rutty07z)さんがこんなツイートをしていましたが、これにはとても納得感がありました。

本当にその通りだなと。

このようにして、積み重ねた信用はやがて信頼に変わります。

信頼は信用の積み重ね。信用は約束の積み重ね。信用は約束を守ることからしかはじまりません。フローは限りなくシンプルです。

このフローは圧倒的に正しいものだと思っています。

そして、最も重要なことは、信用を貯めるのが上手なひとの特徴は誰かとの約束を守る以前に、自分との約束を完璧に守っているということです。

信用という漢字をみるとそれもその通りだなと思います。信じるという漢字が前につく言葉はすべて自分が信じるのが先です。

信念、信仰、信託、信頼、そして信用。どの言葉もすべて自分を信じることからはじまるもの。そこに他者は関係ありません。

しかし、自分との約束を守るためには、自分に対してに誠実でなければいけません。これがかなり難しい。人間というのは意志の弱い人間だからです。だからこそ、誠実であり続けることができている人というのは尊く、皆がリスペクトするのだと思います。

信用を貯めるためのフローはとてもシンプルです。しかし、そのフローを進めていくことは楽なことではありません。常に誠実であるための努力を怠らず、地道に実績を作っていくこと。それしかない。まずは自分、次に他者というように。

こんな感じで考えを伝えましたが、僕自身もまさに日々このフローを作るために挑戦をしているという感じです。

さいごに

信じるという概念には、個人的にとても興味をもっています。とても深い。

先週、このような記事も書いてみたので興味がありましたら読んでみてください。

信じるという意思決定において絶対にしたくないこと。

” 信じるという意思決定において最もダサいことは「責任を信じた先に持っていくこと」。信用も信頼も信仰も信託も信じるが「前に来る言葉」は「自分が信じる」のが先。

だから責任はすべて自分にある。信じるの対義語は考える。考えるに関しては常に自分が先なのでこういうダサいことは起きない。”

それでは今日はこの辺で!

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