何にでも必要な遠回りは必ずある。
どうも、田中新吾(@Shingo_tna)です。
巷ではタナシンとも呼ばれています。
最近、仕事でオンラインmtgをする機会が急増しました。
住んでいる場所がバラバラの複数人でmtgをしなければならないケースも結構多く、中にはあまり素性を知らない人が入っていたりすることもあります。
そんな感じで数日前にもオンラインmtgをしたのですが、その時に感じたことを今日は少し書きたいと思います。
オンライン会議をする前にやるべきこと
会議後にこんなツイートをしました。
心の距離が遠いひととのオンライン会議は本当に遠くて、不毛な感じになってしまうので、先ずは会って空いた距離を縮めることが最優先。最初と最後くらいはやっぱり実際に会った方がいい。これは必要な遠回り。
— 田中新吾 (@Shingo_tna) December 3, 2018
6人で行っていたのですが、その中に一人あんまり面識がなく素性の分からない人がいて、なんか正論っぽいことをメンバーに言うのですが正直僕は全然頭に入ってこなかったんです。
自分の理解力が乏しいという自覚もありますが、何より気分が全然乗ってませんでした。
そこにものすごい距離を感じたんです。
物理的な距離ではなく心の距離。その人には悪いけれど、改めて考えてるとその時間がすごく不毛だったなと思いました。
オンラインmtgは、距離に関係なく話し合いができるので大変重宝しているのですが「誰と話すのか」「何人で話すのか」によっては会議の伝わり方が全然変わってきてしまうということ。
心の距離が近い人とやれば充実したものになるけれど、離れている人とやっても何の実もならない。だからこそ、まず最初にやるべきは会議ではなく「心の距離を縮める」ことだと思うんです。
それは会って話すでも、お酒を飲むでも何でもいい。平たくいえば仲良くなるということ。これがない関係性ならばオンラインmtgがいくら便利と言えど、僕はやることをおすすめしません。
人は最初と最後の文字さえ合っていれば、順番はめちゃくちゃでもちゃんと文字を読めるという研究結果がある。
例えば、ぶんょしう ありめか 等
これは脳が最初と最後があえば、間は何であっても価値を認識できるということ。逆にぴったり合わないと気持ちが悪くなる。「最初と最後」は重要な感覚。 pic.twitter.com/9waZwcrofR
— 田中新吾 (@Shingo_tna) March 21, 2018
ここでツイートしている通り、せめて「最初と最後」くらいは会って話すなりをした方がいい。そう強く思った件でした。
何にでも必要な遠回りは必ずある
「まず会う」ことは遠回りのように聞こえるかもしれません。
でも、この件に関してはなくてはならない「必要な遠回り」だと思いました。これを軽視してしまったら一向に実のある会議にはならないからです。
ちなみに「必要な遠回り」という言葉は前に妻が使っていた言葉でして、それ以降よく使わせてもらっています。
『必要な遠回りというのは必ずあって、そこを蔑ろにしたりしてしまうとお客さんはつかないよね』と昨日の夜妻が言っていて「それは、ごもっともです」と背筋が伸びました。普段、ヘラヘラしてるけど時々僕の姿勢を正してくれるので助かってます。
— 田中新吾 (@Shingo_tna) November 21, 2018
便利になればなるほど何かを「省こう」としがちです。省いて効率化させることは素晴らしいことだし、僕も当然省けるものは省きたい。
でも、省いてはいけない「必要な遠回り」があることは絶対に忘れずに頭の中に留めておきたいなと思う今日この頃です。何にでも必要な遠回りは必ずあるから。
さいごに
さいごはどうでもいい話ですが、今週マイクを購入しました。
SONYのコンデンサーマイクが今日届いたんだけどこれは気分がやばい。https://t.co/iQz3v11ow0 pic.twitter.com/si3VHxXbt8
— 田中新吾 (@Shingo_tna) December 3, 2018
これは友人とやっているラジオのクオリティ向上を図るための施策の一つです。
このマイクによって劇的にクオリティが変わるかどうかはまだ分かりませんが、ただただテンションがブチ上がっています。最近買ったものの中で一番アガりました。だからどーしたって話なんですが。
それでは今日はこの辺で!