思考の若さの秘訣は「聴く」こと。
どうも、田中新吾(@Shingo_tna)です。
巷ではタナシンとも呼ばれています。
最近、ふと「思考の若さの秘訣ってなんだろうか?」と考えることがありました。
「思考の若さ」というのは、物事柔軟に考えることができ、変化することを前提としている状態をここでは指しています。
この自問の結果として呟いたのがこちらのツイート。
ひとの話をちゃんと聞けるひとは若いと思うし、聞きにいけるひとはもっと若いしずっと若い。若さの秘訣ってきっと"聞く"ことにあると思うんです。
— 田中新吾 (@Shingo_tna) January 14, 2019
今回はこれについて少し内容を補足しておきたいと思います。
思考の若さの秘訣は「聴く」こと
早速ですが、僕が導き出した仮説は、
思考の若さの秘訣は「聴く」ことにあるのではないか、ということです。
少し説明を加えていきます。
あくまで個人的な経験則なんですが、今まで出会った人の中から思考が若いと思った人を思い浮かべていくと、
その人たちに共通していることとして「話をちゃんと聴いてくれる」というのがあると思いました。
コミュニケーションをしている中、その人の口から出てくる問いやアドバイスを聞くと、ちゃんと僕の話を聴いていてくれているのを感じます。
また、そういう人にかぎって、常に新しいことに挑戦をしていて、変化や不安定さに恐れがなく、若さが持つ性質である「柔らかさ」をそここにある。
さらに、そういう人達は「自分から聴きにいく」という行為も得意です。
自分とは違う価値観や視点を持っている人に対して、日常的に何かを聴きにいっていて、
自分よりも若い世代に対して聴きにいくこともまったく厭いません。
僕が思考が若いと感じるひとは総じて、この二つに長けています。
だから、思考の若さの秘訣は「聴く」ことにあると自分の中に暫定的な解を作りました。
聴くことが、どのように思考の若さに繋がっているか科学的に説明してくれ、と言われると困ってしまうのですが、これがなんかだか確信に近いものがあるんですよね。
とはいってもまだ仮説ですから、今以上に聴くことを意識して行動して、自ら検証をしていきたいと思っている今日この頃です。
さいごに
近頃、他者に寄り添う的な文脈で「傾聴の重要性」があちこちで語られていますが、それを聞いて頭では分かったからといって、実際にできるかどうかは別の話だと思います。
なぜなら傾聴は、スキルと同じで磨いて、伸ばしていくものだからです。
できる人はできるし、できない人は全然できない世界だと思っています。
でも、今回お話させていただいた ”思考の若さの秘訣は「聴く」こと” が本当だとすると、これはきっと傾聴のスキルを磨きたい時にポジティブに働くと思うんです。
だって、他者のことを大事にすること(=傾聴)が、ゆくゆくは自分の思考の若さを保つことや思考の若返りに繋がると思ったら「積極的に傾聴したい」とひとは思うんじゃないでしょうか。
行動というのはやっぱり何かしら見返りがあると思えた方が起こしやすいですからね。
そういえば、去年こんなツイートもしていました。
どんなに年齢を重ねても、年齢や世代を越境して「聞きにいくことのできるひと」でありたい。年齢を重ねると無意識のうちに自分に手枷や足枷をはめてしまい聞きにいくことをしなくなる。例えば、SNSに関しては、年下から教わるものが圧倒的に多いので、壁を作るのは大損でしかないみたいな。
— 田中新吾 (@Shingo_tna) September 16, 2018
それでは今日はこの辺にします!
いつもこのブログを読んでくださっている方々にとって、何かしらの参考になったら幸いです。