田中 新吾

3ヶ月先は、今見ている世界とは違う世界を見ている。

タナカ シンゴ

先日こんなツイートをしてみました。

ここに書いたとおり、僕は3ヶ月以上先の計画を「きちんと立てよう」と思う気持ちがありません。

特に、個人で事業をやるようになってから余計にそうなった気がします。

3ヶ月先は、今見ている世界とは違う世界を見ている

これには明確な理由がありまして、自分が何かを知ることや学ぶことを止めなければ、3ヶ月後はほぼ間違いなく「今見ている世界とは、違う世界を見ている」からです。

参照:物事に対する「解像度」を上げると世界が変わる。

それで、違う世界を見ているんだとすれば、今見ている世界で先のことをきちんと考えてもあんまり意味がないと思うんです。

考えるとしてもぼやっとゆるく、あくまで仮説的に考えます。

周囲からは「もう少しきちんと計画的にしたら?」と言われるかもしれないし、何か一緒に取り組む人がいたら迷惑をかけるかもしれない。でもきっと、自分がこのスタンスを大きく変えることはないような気がしています。今のところは。

別の言い方をすると、これは「走りながら考える」ってことにもなるのかなと思います。

訪れを待つとやって来ないもの

そういえば、ビジネスデザイナーの濱口さんが最近こんなツイートをしていました。

訪れを待っていてはチャンスもビジョンもリーダーもやってこない。それらは、自ら向かっていなければ得ることはできないということです。

ビジョンと聞くと、一般的には立ち止まって現状と将来の中から考えるようなイメージがありますが、濱口さんはそうは捉えていないことが分かります。

自ら向かっていくこと、すなわち走っていくことでビジョンは見えてくるということ。

このツイートをみて、感覚としては「似ているのかもしれないな」と図々しくも思ってしまいました。

さいごに

これは僕の友人が関わっている企画展なんですが、見ている世界を変えるためにぜひ行きたいと思っています。

それでは今日はこの辺で。

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