田中 新吾

キツイことをして思考を止める。

タナカ シンゴ

今日は私がなぜトレランを続けるようになったのか?を少し書きます。

32kmを走り終えて見えてきた

このブログを読んでくれている方は既にご存知かと思いますが、最近私はトレランをするようになりました。

と、言っても今年の6月からなのでまだ2回目の超初心者です。

一番最初に出場した6月の戸隠トレイルランに関しては、それはもう燦々たる結果で、完走した選手の中で最もゴールが遅かったんです。

そしてめちゃくちゃ辛かった。

であるならば「もう出場しなければいいじゃん」というのが一般的だと思うのですが、結果先日、科野の国ラウンドトレイル32kmを走ってきました。

走ろうと思った理由について、今までいまいち言語化できていなかったのですが、2回目を走り終えて数日だった昨日、ふと「これだなあ」と思うものが見えてきました。

トレランをすると「思考が止まる」です。

キツイことをして思考を止める

私は、考えた時間の分だけやっぱり話の面白さは違ってくると思っていて、そういう意味でもやっぱり考えることは大事だし、単純に楽しいです。

いつも何かしら考えています。

前にこんなブログをかきましたが、だからこそ意識して考えることを「諦める」ようにもしています。

でも「諦めよう!」と思えば諦められるわけでもなく、実は思考が続いてしまっていたりと、このブログを書いた後、思考を止める難しさを実感していました。

まあ、止まるときもそれはそれであるんですけど。

こうした悩みを抱えたまま科野の国ラウンドトレイル32kmに挑戦したわけですが、今思うと走りながら、あれこれと考えることをしていませんでした。

走り切ることにまず必死で、何か別のことを考えている暇などないという状況。

無事に完走することができ、その時は疲弊仕切っていて何も思わなかったのですが、昨日新幹線で移動をしている最中にふと「キツイことをすると思考が止まる」と思ったんです。

6月の戸隠20kmを終えた後、無謀にも11月の32kmに挑戦しようと決めた理由にも多分これがあるなと思いました。

キツイことをして思考を止めたかったんだなと。

思考が止まるとゼロリセットされるのでなんだかとてもスッキリします。

だからこそ、止まらない思考を、意識して定期的にリセットしたいんです。

私と同じように考えすぎてしまう人にとって、このブログが思考の止め方の何か参考になったら嬉しいです。

さいごに

本日から、待ちに待った島根県大森町に入りましたが、早速驚かされることばかり。

今晩は、今回色々と手配をしてくださった郡言堂の松場忠さん(@tadashi_matsuba )と、街の保存に本気で関わる地元のおじさんたちとの飲み会です。

どんな話になることやら。

うーん、楽しみです!

そういえばそういえば、お酒飲んでも思考は止められますね。

時によりむしろ活性化することもあるけれど。

それでは今日はこの辺で!

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