田中 新吾

散歩道(さんぽみち)を「さんぽどう」と考えると、ちょっとワクワクする。

タナカ シンゴ

どうも、田中新吾(@Shingo_tna)です。

巷ではタナシンとも呼ばれています。

 

昨日こんなツイートをしました。

今日は、これについて少し補足しておきたいと思います。

散歩には脳を有効に働かせる効果がある

 

Appleのスティーブ・ジョブス氏が、散歩をしながら考え事をする「散歩ミーティング」を取り入れていたことは有名な話です。

 

これは、散歩で酸素を取り入れながら筋肉を使うと、血行が良くなり、脳への血流が増え、酸素が多く運ばれるようになるためである、と科学的にもその効果が実証されています。

 

こうして脳が働きやすい状態になるので、座ったままでは解決できなかった悩みが解決できたり、新しいアイデアが浮かんだりしやすくなるということ。

 

時々、僕も散歩をしながら打ち合わせをしますが、座っていた時がホントに嘘だったようにいいアイデアが出てくる気がしています。

 

最近、SNSで話題になっている「 #イケウチな人たち 」というオウンドメディア企画についても、イケウチオーガニックの牟田口さんと、株式会社Waseiの鳥井さんが散歩をしていた時に降りてきたアイデアということでした。

お散歩 is すごい。

「哲学の道」という散歩道(さんぽみち)

 

でも、よくよく考えてみたら『昔っからそうなんだろうな』と、思ったんです。

 

京都に「哲学の道」という名前の散歩道(さんぽみち)があるじゃないですか。

この道は、日本を代表する哲学者、西田幾多郎(にしだ きたろう)氏(1870年ー1945年)が散策、思索にふけったことで、この名がついたと言われています。

 

ようは、考える人にとっては、昔から散歩はいいツールだったということ。

 

散歩道(さんぽみち)を「さんぽどう」と考えると、ちょっとワクワクする

 

そういうわけで、散々言われていることかもしれませんが散歩はいいです。

いいことならばそれを他の誰かにも伝えたいと思うのは、人間として必然的な欲求。

 

そこでちょっと見方を変えてみたら『散歩道って「さんぽどう」とも読めないか?』と思ったんですよ。

道を「みち」と読むのではなく、「どう」と読むわけです。

 

そして、「どう」と読むということで、剣道や柔道や書道や茶道と同じように「ひととしての成長を目指すためのもの」として捉えるんです。散歩を極めていくという発想。

 

今はまだ僕が勝手にそう呼んでいるだけなので、他の道のように昇段する仕組みがあるわけでもないし、誰が呼んでいるものでもないと思います。

 

ただ、こうやって捉えるとなんかワクワクするんですよね。急に散歩が奥深くなる。

さいごに

 

すごく雑なアイデアですが、たとえば「散歩道協会」のような組織を作って、散歩道の開発をしてみるのも面白いかもと思っています。

散歩道の開発とはすなわち、散歩2.0的な文脈です。

 

まあ、こうやって考えていることも形にしないとあんまり意味はないと思うんですけどね。

ちょっとワクワクしたことだったので、ブログに書き残しておこうと思いました。

 

 

最近、甥っ子がとなりのトトロに猛烈にハマっています。

だから「さんぽ」を聴くことがホントに多い。こんなことを考えたのもだからなのかなあと思ったりします。

 

それでは今日はこの辺で!

いつもこのブログを読んでくださっている方々にとって、何かしらの参考になったら幸いです。

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