ブログを書くことは、趣味なのかそれとも仕事なのか。
こないだ、知人から「ブログを書くことって趣味ですか? それとも仕事ですか?」という質問を受けました。
これに対して僕は「仕事だと思っています」と答えたんですが、今日はこのことについて少し書いておこうと思います。
ブログが趣味から仕事に変わった変化点
でも、ブログをはじめたばかりの頃に同じことを聞かれていたら「今はまだ趣味みたいなもんです」ときっと答えていたと思います。
つまり、書き続けていく中で「趣味から仕事に」変わったということ。
『その変化点ってどこにあったかなあ?』と考えると、
それはブログを書くことが「誰かの役に立っている」と認識した時だと思います。
具体的にいうと、この記事を書いた時あたりからですかね。
仕事とは、ひとの役に立つことすべて
ぼくにとって仕事とは「ひとの役に立つことすべて」です。
こう言うと異論がたくさん飛んで来そうですが、物事の捉え方はひとそれぞれなんで。
ぼくがこう捉えているだけで誰の迷惑にもならないですよね。
仕事をこうやって捉えているので、
例えば、『これは趣味なんだよねえ』と言って知人がやっている裁縫についても、
そのプロセスをnoteやブログなどで発信することで、誰かしらの役に立っているんだとすれば、それはぼくにとっては立派な仕事に見える。
「お金を稼げることが仕事である」という昔もっていたマインドセットはいつの間にかどこかに行ってしまいました。
趣味がいくらでも仕事になる時代
こないだこんなツイートをしました。
趣味が仕事になるこのインターネット時代に、趣味が仕事にならないと悩むのは、そのひとにとっての"仕事の抽象化レベル"が低いからじゃないかと思う。仕事ってのは誰かの役にたっていることぜんぶを指し、稼ぎ仕事はこの中の一部だから。
— 田中新吾 (@Shingo_tna) January 25, 2019
インターネットもSNSもあるこの時代ならば、趣味はいくらでも仕事になるとぼくは思っています。
どんな趣味だとしても誰かのためになる可能性があるとホントに思ってます。
当然こうやって思うためには、「仕事=稼げるものである」というマインドセットから
「仕事はひとの役に立つことすべて」に切り替えることがセットなんですけどね。
さいごに
このように仕事を捉えるようになったのはかれこれもう4年くらいも前になるんですが、
それから変えずに今まできました。
何か不具合を感じていたらきっと元に戻っていたか、別の捉え方を探していたかしていたと思うんですがそうはなりませんでした。
つまり、この捉え方をぼくは「良い」と判断しているということです。
何で良いのかについてはまだ納得のいく言語化ができていないんですが、
現時点の感覚を強いて言えば、「このマインドセットの方が、物事に対しての集中力があがるから」です。
そして、集中力があがるのは仕事は「お客さんを意識するから」だと思うんです。
最後はなんだかふわっとした着地になってしまったのですが、
この記事を読んでくれた方にとっての「仕事」や「趣味」を考えるキッカケに少しでもなったら幸いです。
それでは今日はこの辺で。