田中 新吾

インターネットとSNSが発達したからこそ挑戦したいこと。

タナカ シンゴ

前職のマーケティグ会社を辞めて1年と半年が経ちましたが、この時間の中での変化として明白なことは「近くにいる人とビジネスをすることが増えた」ということです。

今日はこのことについて少し書きます。

最近のお話

最近、本当に近くにいる人とビジネスをすることが増えたなあと思います。

たとえば、今手がけているweb制作案件は僕がディレクターで、デザインなどの実作業は仲良しの友達だし、PR用にかっこいいコピーが欲しいと思ったらコピーライターの友達に頼んだり、他のブランディング案件に関してもプロダクトデザインの部分でこれまた仲良しの友達とチームを組んでいます。

前の会社にいた頃はこうも自由に近くにいる人とビジネスをすることはなかったので、自分にとっては結構大きな変化です。

20代の時、遊びの中から自然と作られた関係性が、今は自分のビジョンや目的を遂行するためのものにもなっているというのはなんだかとても不思議な感覚です。

こうなった背景を考えると、僕の界隈には(広義に)クリエイティブな仕事をしていることが多いこと。そして僕がそうした案件を手がけることが多いということが挙げられます。

でも、実際にビジネスができるようになっているのはやっぱりインターネットやSNS、そして、それに付随した便利なサービスが手軽に利用できるからだと思います。

社会人になる前からずっと、顔が見える範囲でビジネスを作ったり回すことに憧れをもっていたのでその状況が作れていると思うと本当に嬉しいし、健やかな気持ちになります。

ネットとSNSが発達したからこそ挑戦したいこと

でも、この状況に留まることや、この状況に甘んじることはしたくありません。

なぜなら、長い間支持されているものや、売れているもの(たとえばブランドなど)がこんなに素早くあっさりと生まれてくるわけがないからです。

本当に偶然だと思うのですが、最近、布田さん(@naohirofuda )が似たような考え?でツイートをされていたのを見かけたので貼り付けておきます。

僕としては、まさしくこれなんです。

ネットやSNSが発達したからこそ挑戦したいこと、それは「世代を超えて長い間支持され続けていくものを生み出す」こと。ジブリとかアップルとか、なんだかんだ言われてもやっぱり凄いんですよ。

こんなことバカだと思われるかもしれません。そうだとしても僕は挑戦していきたいんです。たとえ低レベルでも。それはきっとその方が人生は楽しいと思うからなんです。

ちなみに、株式会社wasei代表の鳥井さんのツイートには度々救われます。

さいごに

最近、ゴミタスというプロダクトを作りました。

こちらも友人とチームを組んで作ったものですが「素早く」という部分からは身を離し、かけ過ぎたくらい時間をかけました。SNSやインターネットのお陰で「早く」が当たり前となった今だからこそ、敢えて遅くしてみようと思ったんですよね。

この制作の背景にも今回ブログの考えと通ずる部分があるんです。

よかったらこちらの記事も読んで見てください。

参考記事:誰かにとってのゴミが誰かにとっての宝に。

それでは今日はこの辺で。

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