田中 新吾

その土地に根ざす暮らしを考える。

タナカ シンゴ

来週13日(火)の夜から16日(金)まで、島根県大森町に滞在します。

今日はこの滞在に向けて少し書いておこうかと。

大森町に行こうと思ったキッカケ

今年の6月のこと。偶然、SNS上で見かけた大森町のwebサイトに触発されてしまい、それがキッカケで行くことを決めました。

参考記事:クオリティの高い勝手が認められる。

「クオリティの高い勝手が認められる。」というタイトルなのですが、大森町のwebサイトのことを書いているので興味があれば読んでみてください。

ローカルのサイトでここまで心が動いたのははじめてだったので正直かなり驚いたのを今でも覚えています。

大森町に根ざす暮らしを見てみたい

それからどんな町なのか色々と調べてみたんです。

その中で、「郡言堂」を展開する石見銀山生活研究所の拠点であることを知りました。郡言堂の存在は知っていましたが、大森町が拠点であることは知りませんでした。

人間はいつも、自然を見ても芽が出ただとか、花が咲いただとか、実がなっただとか、地面の上で起きていることにしか目を向けない。

でも、養分を与えているのは土の中に張り巡らされている根っこです。大森町の暮らしに根ざした、「根のある生き方」は、植物だけでなく人間にとっても、非常に大切なことだと考えています。

これは、webメディア「灯台もと暮らし」にあった郡言堂の松場登美さんにインタビューをした記事の一部なのですが、読んだ時「暮らしに根ざした」や「根のある生き方」という言葉を見つけ、余計に「ここには行ってみたい!」と思うようになりました。

なぜなら、僕自身も「根っこのある暮らし」を人生の中で探求していきたいと考えていて、以下のツイートはまさにそれです。

そんなわけで、今回僕が大森町に行く目的は「大森町の暮らしの根っこを見つける」ことにあります。

たかが3日弱の滞在なので見つかるかどうかなんて現時点では見当もつきませんが、色んなところを回って、大森町の空気をいっぱい吸って、ひとに会って、考えて、自分なりに大森町にある暮らしの根っこを考えてみたい。

webサイトを作られたおのてつろうさんの固定ツイートにも「根っこ」のことが書いてあります。

日本の美しいものの根っこをたくさん見つけたとありますが「それは一体どんな根っこなんだろう?」と今からワクワクして仕様がないです。

さいごに

大森町に行くことを決めたタイミングで旅費を募るpolcaもはじめました。

支援くださった皆さま、本当にありがとうございました!

polcaの説明文にも書きましたが、大森町にいれる間、そこで見たものや感じたことを各種SNSおよびブログにて発信していきたいと思っています。

主は、Twitter。時々Periscopeも使おうと思います。そして、通常どおり思考を深めるものとしてブログを使っていこうかと。

そして、もう一つやってみようと思うのが、音声でつぶやくSNS「PitPa」。滞在先で受けた刺激を音声で出力してみるという実験的位置付けです。

どんなことになるのかはその時になってみないと分かりませんが、発信する自分が一番楽しめるような形で行っていきたいと思います。ということで、これはお楽しみに。

それでは今日はこの辺で。

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