田中 新吾

豊かな暮らしの作り方。

タナカ シンゴ

突然ですが、みなさんは”暮らし”と”生活”をどのように捉えているでしょうか?

すごく抽象的に見れば「同じ」に括ることができると思うので、そう捉えている人もいるでしょうし、何かしらの境目や違いを持っている人もいると思います。

今日はこの”暮らし”と”生活”について少し思うことを書いてみます。

「豊かな暮らしの作り方」というタイトルですが、別にノウハウが書かれたものではないことをお伝えしておきます。

暮らしは生活の上位概念

先日、こんなツイートを見かけました。

これは地域文化商社、うなぎの寝床の白水さんがされていたツイートなんですが、生活と暮らしの定義からその関係性を分かりやすく説明されていました。

ぼく自身ここまで言語化することができていなかったので、頭がとてもスッキリしました。

「暮らし」は「生活」の上位概念であり、その「暮らし」の上位概念・哲学的な部分だけ抜き出して、サービス化したのが宿であると思っている。

豊かな暮らしというのは、生活の上位概念だということ。生活が悪いわけではない。生活はインフラである。

生活はインフラで、暮らしはその上位概念という整理がスッと腹落ちしました。

豊かな暮らしは各々が意識して作る部分で完全に同意です。

豊かな暮らしの作り方

僕の中に何か明確な解がまだあるわけではありませんが、個人的に重要だなあと思っていることは、自分がどんな時に”暮らし感”を感じるかどうかをまず知ることが重要な気がしています。

参考記事:暮らし感を獲得すること。

今日は下記のようなツイートをしましたが、他にも考え方のいい商品を取り入れた時に暮らし感を感じたりしてます。

こんなように「どんな時に自分が暮らし感を感じているか?」をまず把握することが大事だと思っています。そして暮らし感を感じるものに対して考えを深めて、行動を起こしていくことこそが豊かな暮らしの獲得に結びつくのでは、と思うんです。

抽象的な着地になってしまいましたが、こんなことを考えている今日この頃です。

それにしても白水さんの整理は本当に分かりやすい。分かりやす過ぎて惚れます。

さいごに

“暮らし”を中心に据えている町ってなんか素敵ですよね。11月の半ばに滞在した大森町はそういう町でした。

それでは今日はこの辺で!

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