田中 新吾

結婚すると「守るもの」が変わる。

タナカ シンゴ

先月末に入籍、結婚をして夫婦になりました。

妻のしごとの関係でまだ一緒には暮らしてはおらず別居中。

そういう訳で、見た感じ結婚する前と変わったところがない。

だから「実感が薄い」というのが正直な気持ちです。

「結婚すると変わる」

これは私よりも先に結婚をして結ばれていった人生の諸先輩方から何度も何度も聞いてきた話。

私は変わることを恐れたくない。

なぜなら変わることで今まで見えていなかった新しい世界を見ることができるからです。

同じページを何度も読み返すことも重要だけれど、それだけでは飽きてしまう。

だから、結婚することに対しても「どんな変化が待っているんだろう」と、とてもポジティブにとらえていたし、結婚式を終えた今もそれは変わりません。

結婚式を終えた次の日にしたこのツイートにも、そうした想いが込められています。

「守るもの」が変わる

結婚してから日はまだ浅い。

だからそんなに早く変化が現れるとは思っていなかったのですが、変化を感じるのは思いの外、早かったです。

その変化を感じたのは2018年9月4日。

西日本を縦断した台風12号(チュービー)によるものでした。

非常に強かった台風21号の猛威は関西にとどまらず関東にまで広がっていて、鉄道を止め、街路樹を倒し、移動するのはとても困難な状況でした。

そんな中、会社の周年パーティーがあるからと、昼から妻はみなとみらいに行ってしまった。

台風の影響は大きくなる一方で、周年パーティーが終えた頃にはとてもじゃないけれど帰れないような状況にありました。そして、タイミング悪く妻のスマホの充電が切れるという事態。気分は最悪でした。

心のそこから心配になり、遠い地から無事を祈ったし、今すぐに守ってあげたいと強く思いました。こんなに想うことは初めてのことでしたね。

妻の無事は次の日の朝に確認ができました。電車が止まっていたため、その日中に帰ることはできず同僚とカラオケで寝ていたらしい。

朝が来てタクシーで帰ったそうだ。

本当に無事でよかったと胸を撫で下ろしました。

そして、私はその日の夜、いつのまにか「守るもの」について考えていて、こんなツイートをしていました。

結婚したことで、守るものが変化しつつあり、少しだけ大人になってきているのかもしれないと。

ハウルの動く城はスタジオジブリの中でもトップ3に入るほど好きな作品です。

守るものが変わる。これはとっても大きな変化だと思いました。

さいごに

昨日読んだけんすうさんの記事が非常に面白くて共感する部分が多かったです。

中でも、意識して相手の名前を呼ぶということ。

ビジネスシーンや飲み会では当たり前のように行っていたけれど、夫婦という関係性になってからはちょっと意識が足りない気がしたので、すぐにでも実践していきたいです。

それでは今日はこの辺で。

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