青田 麻里

個を活かすの勘違い

タナカ シンゴ

「個性を活かす」
「長所を伸ばす」
のかよいと言われます。

保育でも今の主流は個の尊重。

一斉保育は時代遅れで、
一律で同じ時間に同じことをする
なんてことを強制することはなく、
それぞれの主体性を尊重する流れ。

子どもはそれぞれ違う。

それを一括りにするなんて
無理だなーと
私自身も
つくづく思っていて、

それぞれの良さや特性を尊重して
活かして伸ばしていきたいと
日々思っています。

そして大人社会もそれは同じで、
自分の強みや
得意分野を発揮してくことで
組織や世の中に貢献するのが
よいという流れなのかなと
思います。

私自身も
世の中にどうやって貢献しよう?
何をしたら役に立つだろうか?
私の持つ能力をどうやって
活かして喜んでもらおうか?
という思考で職業を決めたり
副業をしたりしていました。

その感覚は
まず、全体(組織や社会)があって
そこに合わせて自分を最大限に発揮する
というイメージ。

けれど、
最近はそうではないような
気がしています。

自分を発揮することには
違いないのですが、

前提に
大きな勘違いが
あったのかもしれない
と思い始めました。

役に立とうとか
何だかおこがましいし、
貢献したいとかも
承認欲求とエゴっぽい。

ではどう生きればいいのか?

最近私の中で出た感覚は、

全体とか
貢献とか
意識しなくても
いいんじゃない?

という感覚。

そして、
もしかしたら、

そもそも私達は
本来の自分を最大限に活かせば
自然と全体のためになるようにできている。

のではないかということ。

だから
〇〇のためとか
〇〇に貢献しようとか
あれこれ考えないで

単に自分自身を生きる事に
専念すれば良いのでは
ないかということです。

自分のパフォーマンスを
最大限に上げることが

自然と誰かの役に立ち
何かに貢献し
自分自身も受け取る事に
繋がる。

今はそんな気がしています。

その時の指針となるのは
本当にピュアな
本質的な自分自身。

本質的な自分に繋がり
自分のパフォーマンスを
最大限に上げること。

そのためには
やはり、体と心を徹底的に
整えるに尽きるかなと思うのですが、
その方法はまた
別の機会に書こうと思います。

誰もが
本来の自分と繋がり
最大限のパフォーマンスを
発揮して生きることができたら

社会や国や世界や
地球や宇宙も
良くなっていくのではないかと
思うのです。

そして、今世の中はそんな方向に
進んでいるような気がします。

最後までお読みいただきありがとうございました!

追伸
全くの余談ですが
これはフルマラソンに
出場する前日に書いてます。

これが出る頃には
レースは終わっているのですが、
果たして完走しているのか
いないのか?

ドキドキです。

UnsplashRupert Brittonが撮影した写真

【著者プロフィール】

著者:青田 麻里

12年のサラリーマン生活を経て、出産後保育士資格をとり保育の道へ。

子どもの幸せとは?からはじまり、大人の幸せとは?を追求。

ひとりひとりが本来の自分を生き自分を発揮する世の中を目指しています。

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最後まで読んでくださりありがとうございます。

これからもRANGERをどうぞご贔屓に。

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