田中 新吾

何かがある時代だから「体力」と「胆力」を練る。

タナカ シンゴ

西日本豪雨、台風21号、そして北海道地震。

平成最後だからなのか今年は本当に自然災害が多い。

そして、予断を許さない状況は続いている。僕たちは私たちは、いつ何が起きてもおかしくない時代を生きていることを強く思い知らされた件だった。

聞いた話をもとに、この前こんなツイートをしたのだが、こんな時代だからこそ必要な力というのがあって、それが体力と胆力ということだ。

僕はまだ大きく被災したことがなく(東日本大震災も軽度だった)、イメージでしかないが、何かが起きても、この二つがあれば大分違うような気がしている。

今日はこの二つの力をつけるために、やっていることや意識していることを書こうと思う。

「体力」を練る

30代になり体力の衰えを痛感する時が増えた。

それを感じるのはフットサルなどの運動をした時だ。20代の頃よりも明らかに体力が落ちている。体力が落ちると、日常の営みにも影響が出るようで、昔よりも眠くなるのが早くなった気がする。老化が分かりやすい。

このままでは色々とよくないと思い今年になって体力づくりをするようになった。具体的には、トレイルランで完走することを目標にして、そのために日頃から走ることだ。

平日毎日ブログを更新するのが習慣化してきているように、毎日ではないがこちらも習慣化しはじめている。誰かと一緒にやるのはやっぱり習慣化という目標に対して大きく影響する。

参考記事:何かを習慣化したいならまず「同盟を結ぶ」といいかも。

ちなみに、はじめて参加した6月の戸隠トレイルランは最低だけど最高だった。トレイルランの厳しさを噛み締めた。

そして、次の挑戦は11月の科野の国ラウンドトレイルだ。32kmと走行距離も延長する。

しっかりと体力をつけていかねば途中リタイアも全然ありうる話だ。

筋持久力をつけるために「乳酸と戦う!」が現在のテーマだ。

「胆力」を練る

「胆力」という言葉には馴染みがないひともいるかもしれない。

辞書で調べるとこう書いてある。

たん‐りょく【胆力】

事にあたって、恐れたり、尻ごみしたりしない精神力。ものに動じない気力。きもったま。「胆力を練る」

持論だが、胆力を練るために必要なことは二つあると思っている。

①「勇気の出し方」を学んで覚えること。

動じない気力というのは勇気を出すことで付いてくるものだと思っている。

要するに筋力とおんなじだ。

ひとは何かを決断すると、その決断を勇気の出し方として蓄積していく。 そして、決断の数ほど、勇気の出し方を学んで、覚えて、成長していく。

その先に勇者という称号は待っている。

誰しも勇者=胆力が強い、というイメージがあると思うが多分そういうことなんだろうと思っている。

②「根っこ」をもつこと。

これは完全に独自の見解なのだが、根っこがあるひとは胆力が強い。そう思う理由はこのツイートにある。

根っこというのは喩えであって、要するに本質的なものだったり変わらないものを指している。根っこによって支えられているので、変化に晒されても動じることはない。そんなイメージだ。

根っこというのは土の中にあるので普段は見えない。だからこそ、自らそれを探しにいかなければ得ることのできないものだ。

よって、根っこ得る過程ではたくさん考えるし、悩みもする。そうやって得た根っこは確実に胆力を強めてくれる。

説明するまでもないが、胆力に関しては、体力よりも鍛えやすい。なんなら四六時中使って練ることもできる。

何かがあったとき、なんだかんだあると役に立つのは体力と胆力。

本当にそうかどうかは確かめてみないことには分からないけれど、確信があるので引き続きトレーニングを続けて行こうと思う。

さいごに

体力も胆力も当然付けるためにはエネルギーをだいぶ使う。だから疲れる。

ずっとは続けることはできないから、適度に休む必要もある。

最近よく聴いている「めでたい」はただただ心地がよくなる。

オススメなので聴いてみてほしい。

それでは今日はこの辺で!

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