田中 新吾

50歳を越えると積まれた徳が切れるらしい。

タナカ シンゴ

こないだ知人から面白い話を聞きました。

それがタイトルにある「50歳を越えると積まれた徳が切れる」というものです。

徳は不徳を積むと減っていく

「私たちが感じる運というのはご先祖様が生前に積んだ徳でありそれが今反映されている」

といった話は聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。

だから、生まれながらに幸せに生きる人と不幸せな境遇の人がいて、ご先祖様がたくさん徳を積んでいればその分だけ私たちの持つ運はよくなるという考え方ですね。

ここから先が知人から聞いた話なのですが、

この徳は生きていくうちに不徳を積むと、どんどん使われて減っていくんだそうです。

だからこそ自分でコツコツ徳を積んで運をよくしていく必要があるのだと。

そして、どんなにご先祖様から積まれた徳が多かったとしても50歳を過ぎると底をついてしまい、自分で徳を積んでこなかった人は、惨めな人生に転落してしまう。

どうやら50歳から先は自分がそれまで積んできた徳が人生に反映されるというのでです。

あと何年・・・と数えはじめたら恐ろしくなりました。

神様が好きなのは「陰徳」

徳には「陰徳」というものがあるそうで、これはひとが見ている、いないにかかわらず、見知らぬだれかが心地よく過ごせるように行動することだそうです。

知人が言うには、陰徳を積んだひとを神様は誰よりも愛するんだとか。

徳を積むと聞くと、なんだか難しいようにも聞こえますが小さな親切なら本当になんでもいいそうです。

誰かを許す」ことも大きな陰徳と言っていました。

個人的には「運」や「徳」とはそういうものだと思って捉えていきたいですが、この手の話は信じる信じないの世界でもあると思うので参考程度にしてもらえたらなと思います。

参考記事:信じるという意思決定において絶対にしたくないこと。

さいごに

そういえば、徳関係のツイートでとても面白いものを見つけました。

これはとっても使える励まし方だと思いました。

ネガティブに励ます。

なかなか高度なツイートだと思いました。

今回の話が何かの参考になれば幸いです。

【著者プロフィール】

田中 新吾

中小企業、中小自治体、個人のプロジェクトサクセスを支援しています。人生のミッションは「プロジェクトという挑戦」を応援すること。座右の銘はLife is Projects。自称ネーミングマニア。

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